光線照射のコツ

照射方法で効果に違いが・・・!?

肌に直接当てます。

横向きのほうが、照射面積が多くなります。無理な人は仰向けでもけっこうです。

できるだけ、患部の面と光線機の面が平行になるようにします。垂直に照射するほうが効果が高くなります。

ある一定時間は同じ姿勢を保ちます。

光線照射と一般のいろいろな療法とは違う点があります。即効性に慣らされた私たちは「実感」の中で良し悪しを決めて判断します。たとえば薬は即効的に体で感じることが多いですね。整体などで骨をいじってもらっただけで、痛みがうそのように消えた、とか。
マッサージは気持ち良いそのもの、という具合です。ところが光線はもっと五感を超えた世界のものと思ってください。これが、光線療法を行うにあたって、心得たい考え方の「コツ」のひとつです。

また、光線療法は集中して行う。または継続して行う。などのコツを必要とします。二台で行うと一台で行う2倍の効果ではなく約4倍と言われています。四台で行うのは二台で行うのに比べ2倍ではなく四倍の効果。一方通行から照射するのと両側からはさんで照射するのでは格段に効果が違います。多いのは良いことなのです。

また時間も多いほうが良いわけです。「忙しい」からと照射が少なくなれば、少ない効果という単純性があります。人により差があるのも事実ですが・・・。

結果が早く出ることを実感するのは骨折とかケガ、虫刺されなどの症状ですが、決して良くなっていく過程が日に日に気分よくなるというものではありません。免疫力が上がってくる途中では不快感を感じるのはご存知ですよね。それどころか床ずれなどは元に戻る前に血が噴出してびっくりする例もあるんですよ。良くなる間に逆なでするようないじわるな現象がよく起きるので、その時は「無害な自然治癒力」であることを思い出して忍耐強くつづけることです。正常に戻す行為は体にとっては異常事態的な変化なんですね。

手法的なコツです。どんな症状も必ず足の裏に照射してください。臨床的に足の裏に照射すると、どんな症状も改善が早まるということがわかっています。その上で患部に照射します。(心臓疾患以外は)。出来る限り足の裏やひざの前後、足首や甲といった脚の部分を温めます。重要なコツです。

リンパの集中する箇所も重要な箇所となります。体を活性化しやすく免疫力を上げるポイントになります。ひざ裏、そけい部(股のところ)、わきの下などですね。

損傷箇所が明確な場合は、その患部に照射します。光線に慣れていない人は少し遠めから照射してください。40センチぐらいの距離から。だんだん近づけてください。

腰痛などの痛みに対しては、こわがりな人は遠くから当ててください。近くから当てたほうが良いのですが、血液が急に集まってくるので、痛みが増します。「光線に当たったら、余計痛くなった」というのがそれです。ゆっくりソフトにしましょう。